にゃん吉、億り人目指すブログ

豊かな投資人生歩みましょう

投資初心者が買うべき銘柄は?

こんにちは!

投資を始めたいけど何を買っていいかわからない人向けに(*'ω'*)

結論:個別銘柄・高配当会社への投資は控えてインデックス連動のETFにしよう!!

 

〇私の失敗

失敗① 有名会社への投資

 初めて株式取引をする人が気を付けたほうがいいことは個別銘柄です。個別銘柄とは個々の会社の株式のことです。私は最初に買った銘柄はヤフー(現:Zホールディングス)でした。どちらの銘柄もチャートが下がり基調でさすがに安いだろうと取引したのですがヤフーに至ってはそこから約一年株価が下がり続けナンピン地獄にはまりました。

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出典:株探 https://kabutan.jp/stock/chart?code=4689

上のチャートの2018の5月の400円くらいの時に買い始めました。

2018年から見たらこんなに下がったらもうここからは上がるしかないだろうと思えたのですが結果はチャートを見て明らかなとおり2019年後半までの1年半以上下がり続けています。

 その当時は何が株価を動かしているのかよく理解していませんでした。要は株価は美人投票です。欲しい人が多ければ株価があがり、いらない人が多ければ株価が下がるのです。どれだけ有名で安定している会社だろうと、会社がこれ以上成長期待できない、競合他社のほうが高成長、大株主が投資銀行で利益確定の動きに入った、信用買いが多かったなどなど売りたい人が多ければ個別銘柄の株価は下がり続けます。個別銘柄のむずかしさがここにあります。重要なのはもうさすがに株価が安いだろうとチャートだけで判断しないことです!!

 

失敗② 高配当銘柄への投資

 2つ目の失敗は日産自動車への投資です。株価が約1000円くらいの時に購入してその当時確か配当利回りが6%程度で高配当銘柄として有名でした。この当時は配当利回りと会社の株価の割安度を示す指標PERしか見ていませんでした。1株があげる利益に対して1株の価値の比率になりますが15を下回れば割安という情報に踊らされていました、、、(※ちなみにPERは業界・業種ごとに比較しないと意味のない指標ですし、投資を先行している高成長企業には適用できません)

 知っての通りカルロスゴーン逮捕でそこから大暴落!そもそも配当性向(会社の利益をどれくらい配当金に回しているかの比率)がは高すぎて配当金だけで株価が持っていたようなものです。高配当株への投資は減配されないことが必須条件となります。つまり見るべきは配当利回りでなく、配当性向が低く安定した利益を稼いでいる会社でなければ、減配リスクが高く株価自身も下がるリスクがあります。また配当性向が高い企業は将来的にその会社が成長するためにお金を使っていない可能性も高いので株価の値上がりにも期待しにくいです。

 高配当で有名なJTも同じような例ですね!(JTも持ってますが( ;∀;))

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出典:株探 https://kabutan.jp/stock/chart?code=7201

 

〇何を買うべきか!S&P500連動のETF

 初心者はインデックス連動のETF投資から入るべきです。インデックスとは指数のことでいわゆる”日経平均” ”TOPIX” ”S&P500” ”ダウ” ”ナスダック” ”ハンセン”などニュース番組でよく耳にするものです。これらを購入することで日経平均なら日本を代表する会社225社へ分散投資をしているのと変わらないのです。この投資方法のメリットは株価が0になるリスクが小さく、国全体の成長に伴って上がり続けます。

↓がS&P500に連動したETFSPY”のチャートになります。

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出典:tradingview.com

 将来を約束するものではないですが基本的に右肩上がりで歴史上その価値を上げていることがわかります。アメリカは先進国ですが①人口が増えている、②イノベーションアメリカでいまだに生まれている のでまだまだ経済成長に期待できると思っています。私もS&P500連動の投資信託を積み立てNISAで2018年の夏ごろから購入しておりそのリターンは+33%となっています。

 注意しないといけないことはインデックス投資では一年で資産を倍にするといったことは望めません。着実にリスクが低くこつこつ増やす投資方法となりますので長期目線(10年とか20年のスパンで考えてね!=^_^=)で投資する必要があります。

 個別銘柄を買いたい場合は、インデックス投資で実際に少しずつ期間も分散してお金を投資してみて、なぜ価格が動いたのか勉強してから個別銘柄に手を出してみるのがいいとおもいます。

(個別銘柄でいきなり失敗して痛い目にあって学ぶのもいいとは思いますが、立ち直れる金額で!( ゚Д゚) )

 

投資における最終判断はご自身で慎重にお願いいたします。